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糖アルコールにカロリーはある?太る?機能や種類をわかりやすく解説!

糖アルコールは身近な食品で甘味料として使われています。

甘い以外にも特徴があるので、わかりやすく解説していきます。

 

糖アルコールとは

糖アルコールは、単糖類二糖類が還元という化学反応を起こして変化したものです。

甘みはありますが難消化性であるため、低カロリーの甘味料としてよく使われます。

 

糖アルコールの特徴

糖アルコールには、他の糖類とは違う特徴がいくつかあります。

 

血糖値を上昇させない

糖アルコールは小腸で吸収されないため、血糖値を上昇させることがありません

このため、糖尿病など血糖値が高い人にとっては、砂糖の代わりの甘味料として重宝されます。

糖アルコールは大腸まで進んでから分解され、短鎖脂肪酸として吸収されます。

 

虫歯の原因にならない

虫歯菌は口の中に残った糖をエサにして増えていきますが、糖アルコールは虫歯菌のエサにはなりません

このため、砂糖の代わりに糖アルコールを使ったお菓子は虫歯の原因になりません

糖アルコールを使ったガムなどは特定保健用食品としても認定されていますね!

 

カロリーが少ない

糖アルコールにはカロリーがないと思われがちですが、1gあたり2~3kcalのカロリーがあります。

したがって、糖アルコールでも摂りすぎれば太ります

ただ、糖やタンパク質が1gあたり4kcal、脂質が1gあたり9kcalであることを考えると、低カロリーな食品であると言えます。

砂糖の代わりに使うことでカロリーを抑えることができます。

 

糖アルコールの副作用

食品に使用されている糖アルコールは安全が確認されています。

ただし、難消化性であることから、摂りすぎるとお腹を下すことがあります

体質にもよるので、自分のお腹に合わせて適量を摂りましょう。

 

糖アルコールの種類

糖アルコールは単糖類や二糖類が還元されたものだと説明しました。

還元される前の糖の種類によって、糖アルコールにも種類があります。

今回はその中でも、身近な食品に含まれている糖アルコールを5種類紹介します。

エリスリトール

エリスリトールは果物や発酵食品に含まれる天然の糖アルコールです。

甘さは砂糖の70%程度で、カロリーはほぼありません

血糖値も上げないので、砂糖の代わりの甘味料としてよく使われます。

 

キシリトール

単糖類のキシロースが還元された物質です。

砂糖と同じ甘さがありながら、カロリーは1gあたり3kcal程度で、砂糖(4kcal)よりも低いです。

口に入れるとスーッとするような冷涼感があるのが特徴で、ガムによく使われています

ミント味のお菓子などにも使われます。

 

ソルビトール

グルコースが還元されてできた糖アルコールです。

果物にも含まれています。

甘さは砂糖の70%程度カロリーは砂糖の半分程度です

数ある糖アルコールの中で、世界で最も使われているのがソルビトールです。

 

マルチトール

二糖類のマルトースからできる糖アルコールです。

砂糖の半分程度のカロリーで、砂糖と同じくらいの甘さがあります。

後味がすっきりしているのが特徴で、他の糖アルコールと同様に低カロリーの甘味料として使われます。

 

ラクチトール

牛乳などに含まれるラクトースが還元されたのラクチトールです。

甘みもカロリーも砂糖の半分以下で、さっぱりとした味です。

他の糖アルコールと比べて、摂りすぎてもお腹を下しにくいのが特徴です。

 

さいごに

いかがだったでしょうか?

糖アルコールは身近な低カロリー食品に含まれています。

摂り過ぎには注意して、うまく使っていきましょう!