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オリゴ糖って何?機能や種類、カロリーについて解説!!

ヨーグルトやお菓子などで、

「オリゴ糖入り」

というのをよく目にします。

オリゴ糖とはいったい何なんでしょうか?

 

オリゴ糖とは

オリゴ糖は、単糖類がグリコシド結合という特殊な結合をしたものです。

一般的に2~10個程度の単糖でできています。

もともとは母乳から発見され、現在は様々な種類のオリゴ糖が確認されています。

オリゴ糖はビフィズス菌などを増やす効果が注目され、ヨーグルトなどの食品に加えられたりもします。

 

オリゴ糖の機能

先ほどもふれたとおり、オリゴ糖にはビフィズス菌を増やして腸内環境を整える機能があります。

このため、便秘を改善したり、免疫機能を高めることが期待できます。

ただし、摂りすぎるとお腹が緩くなることがあるので、注意が必要です。

 

また、難消化性のオリゴ糖は糖アルコールと同じように小腸で吸収されないため、血糖値を上昇させることがありません。

血糖値を上げない甘味料としても使用されています

 

オリゴ糖の種類

オリゴ糖は100種類以上が確認されていますが、今回は食品によく含まれる代表的なものをピックアップします。

 

イソマルトオリゴ糖

味噌や醤油などの発酵食品やはちみつなどに含まれるオリゴ糖です。

砂糖の半分程度の甘みを持ち、カロリーは砂糖の75%くらいです。

腸内細菌のバランスを整え、便秘解消や免疫改善の効果があります。

また、虫歯の原因にならないのも特徴です。

熱や酸に強いため、調理や保存に向いています

 

ガラクトオリゴ糖

母乳に多く含まれる天然のオリゴ糖で、ガラクトースとラクトースが結合したものです。

難消化性であり、カロリーは砂糖の半分ほど、甘みは砂糖の20%程度です。

腸内環境を改善し、便秘の改善に役立つほか、カルシウムの吸収を促進する作用もあります。

 

大豆オリゴ糖

大豆に多く含まれるオリゴ糖で、消化性のものと難消化性のものがあります。

甘さ、カロリーともに砂糖の75%程度です。

腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善し、便秘改善、免疫向上の効果があります。

動脈硬化を予防する機能もあります。

 

トレハロース

グルコースが2つ結合したオリゴ糖です。

砂糖と同じくらいのカロリーで、甘さは半分程度です。

小腸で吸収され、血糖値も上昇します。

熱や酸に強く、保水性が高いのが特徴です。

このため、食品や化粧品、医薬品に添加され、品質保持にも利用されます

 

パラチノース

はちみつやサトウキビに多く含まれるグルコースとフルクトースが結合したオリゴ糖です。

砂糖と同じく1gあたり4kcalで、甘さは砂糖の30%程度です。

消化性ですが吸収が遅いため、血糖値を急激に上昇させない甘味料として使われます。

虫歯を予防する作用もあります。

 

ビートオリゴ糖

ビートやサトウキビ、大豆に多く含まれるオリゴ糖です。

グルコース、フルクトース、ガラクトースの3つが結合してできています。

甘さもカロリーも砂糖の70%ほどです。

ビフィズス菌や乳酸菌のエサになって腸内環境を整えます。

 

フラクトオリゴ糖

スクロースとフルクトースが結合したオリゴ糖で、難消化性です。

甘さ、カロリーともに砂糖の半分程度です。

整腸作用や虫歯の予防に加えて、高脂血症を改善し、血糖値を抑制する作用があります

 

マルトオリゴ糖

グルコースが2個~10個程度、直線状に結合したオリゴ糖です。

砂糖と同様のカロリーですが、30%程度の甘みです。

小腸で吸収されるため、血糖値を上昇させます

 

さいごに

いかがだったでしょうか?

オリゴ糖といっても様々な種類があり、カロリーや甘みも異なります。

オリゴ糖を使うときは目的に合ったものを選ぶようにしましょう!